Jリーグの優勝予想はなぜ難しい
欧州各国のプロサッカーリーグ(1部)というものは、ビッグクラブとそれ以外の実力差がはっきりしているケースが多いようです。2015-16シーズンにプレミアリーグで岡崎慎司選手が所属するレスターがリーグ優勝するような波乱は基本的には起こりません。
そのため、評論家や一般のサポーター達は比較的簡単に優勝予想ができますし、当てることはそんなに難しくない状況です。
特に優勝予想しやすいのがドイツのブンデスリーガで、このリーグはバイエルン・ミュンヘンの1強状態で高い確率で優勝するため誰でも簡単に予想を当てられます。
それに対して、ポドルスキ・イニエスタ・トーレスといった世界的な選手がよく発言しているようにJリーグには、あまりクラブ間の実力差がありません。
例えば、2011年の柏レイソル・2014年のガンバ大阪のようにJ2からJ1に上がってきたクラブが、開幕から独走してJ1でリーグ優勝をするような事も起きてきました。また、実力未知数の新監督が開幕からその能力を発揮してクラブを優勝争い・ACL出場権争いをするところまで押し上げた例もあります。
その他、絶対的な得点源となっていた選手がシーズン途中にケガで離脱すると、そのクラブはなかなか良い成績をあげられません。そのため、選手層の薄いクラブの順位を予想する上ではバックアッパーの能力を分析する事も必要です。
そういった事情により、サッカー雑誌・テレビ番組等における評論家の予想は、企業の株価予測のようになかなか当たりません。そんな中、様々な事を緻密に分析して、J1リーグの年間1位・2位・3位をすべて当てたような人はシーズン終了後に大きく称賛される状況になっています。
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